無意識・闇

「人は、他人の無意識に反応する。」
最近ハマっている心理学者・哲学者の加藤諦三の本によく出てくる言葉です。
たまたまネットで聞いたテレフォン人生相談に出演していた加藤諦三さんと相談者とのやり取りが衝撃的だったので、著書も読み出した次第です。
とりあえず子育て本を購入して読んだのですが、僕の息子達への接し方を学べたというより、僕を育てた父親、母親の心の内が分かった気がしました。
僕の親が持っていた闇の部分が、今だから分かった様な気がする。
「現象ではなく、その行動をとった動機を見つめるべき」という言葉も本にはよく出てくる。潜在的に隠れている、怒りと憎しみが、正しく発散されていないと、陰湿な形で表面化する。表面化した現象の内に隠れた動機に気づくと、なぜ表面化したのかが分かる。
そしてその内に隠れた闇は、子供時代に負った心の傷で、それはほとんど一生癒せないらしい。
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その傷を癒すために、人は無意識に奇妙な行動を起こす。
自分では悪い事をしている、言っているつもりはなくても、気をつけないと、知らず知らず子供を傷つけてしまう。
「お前らを食わせるために仕事をしているんだぞ」
こんな事を子供に言うと、「自分は親の不幸の原因である」 と子供は思ってしまう。
子供に恩を着せてはいけない。
自分の心の傷を癒すために、子供に接してはいけない。子供は親の心の闇(無意識)に反応して、また心が傷つくのだ。
子供にどうこうする。と言うより、親自身が、自分をしっかり持っていないとダメだという事だ。
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「あなたさえ幸せなら、私はそれでいいの」
これは好意的サディストの使う言葉で、この言葉の本当の意味は、「私を幸せにして」という強要 だ。
「お母さんの事、好き?」と子供に聞く親は、
子供を困らせる 最低な親だと言っている。
「嘘は言わないで、全部知っているのよ」と言う言葉は脅しである。
「あなたのため、家族のため、地域のために!」
こんな事をよく言う人は、
あなたに、家族に、地域に依存している。
そして報われないと恨み怒り出す。
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こうやって本の内容を読み直して、このブログに書く事で僕は理解し覚えていたいと思っております。
次は、諸悪の根源はナルシスト、自己愛「認められたい病」を読んでみます。
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