池田満寿夫・私自身のアメリカ

色々ありまして、
ちょっとモヤモヤしておりましたが、
気持ちを切り替え、
自分のやり方で前に進もうと思っている今日この頃です。
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さて、久しぶりに父親が遺したアートコレクション
今回は池田満寿夫「私自身のアメリカ」です。
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今の時代では考えられないくらい凝った装丁です。2重箱で特に中箱が美しい!(布地)
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そして本体は、デニムっぽい生地で覆われ、背表紙の赤が効いています!
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更にオリジナル銅版画 マダム・ダ・ヴィンチの肖像/ブロンド/ある朝の出来事 の3葉が入っています。
発行されたのは昭和49年。僕の生まれた3年後。
この年代頃は、本は今以上に特別なモノだったのかもしれません。
特に池田満寿夫は、テレビにもよく出ていた売れっ子の作家だったので、ここまで凝った装丁をしたのでしょう。
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これも僕の手に余るので、ヤフオクに出品しております。興味のある方は「池田満寿夫」で検索してみてください。
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父親のアートコレクションを整理して思う事は、
時代が経っても価値があるモノとして、
僕だったら何を手に入れるだろうか?
とよく考えます。
今の僕なら・・・・、
イームズやウェグナーの椅子、
ギブソンのギターとか ですかね、
でもって父親と一緒で、嫁に内緒で買うと思います。
ばれた時は、
「これは価値があるもので、売ると元がとれるんだよ」と
言う事でしょう。
父はそんな事も言わずに亡くなりましたが・・・。

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